【台湾中国語の文法】やっぱり大事よ!名詞述語文をおさらいしよう

今回は、中国語の基本中の基本である「名詞述語文」を解説します。

主語の後ろに直接置く名詞や名詞フレーズが述語になる文のことを「名詞述語文」 といいます。以前、記事にまとめた是構文のように「A=B」となり、主語の説明をします。

名詞述語文は名詞と名詞をつなげるだけで構文として成り立つので、文章を組み立てやすいと思います。今の時間や明日の天気、金額など、言えるようになりましょう。

目次

名詞述語文の特徴

名詞述語文は主語も述語も名詞になるので、本来なら「A 是 B」となります。ですが、名詞述語文の普通文では「是」を省略して使います。

名詞述語文として成立させるには、以下のような名詞が述語部分に入ります。

  • 日時
  • 天気
  • 年齢
  • 金額
  • 数量
  • 出身

構文

普通文

主語+名詞(名詞フレーズ)

xiànzài bā diǎn shíwǔ fēn
現在八點十五分
今は8時15分です

jīntiān qíngtiān
今天晴天
今日は晴れです

wǒ táiwān rén
台灣人
私は台湾人です

zhè shuāng xiézi sānqiān qián
這雙鞋子三千錢
この靴は 3000元です

否定文

主語+不是名詞(名詞フレーズ)

否定形は是構文と同じように「不是」を使います。

jīntiān bùshì xīngqíwǔ
今天不是星期五
今日は金曜日じゃない

疑問文

主語++名詞(名詞フレーズ)+

疑問形も是構文と同じように「是」を使い文末に「嗎」を置く、または、疑問詞疑問文を使います。

nǐ shì jīnnián sānshí suì ma?
今年三十歲
あなたは今年30歳ですか?

jīntiān jǐ hào?
今天幾號
今日は何日ですか?

基本はA=Bの是構文なので、否定文と疑問文では「是」を省略できません。

基本の文法を学ぶならこの本

中国語の文法全般を学ぶなら、相原先生の「Why?にこたえるはじめての中国語の文法書」が圧倒的におすすめです。簡体字のテキストなので台湾華語と違う部分もありますが、持っていて損はないテキストだと思います。

今回はここまで。謝謝,下次見

Share!シェア!分享!
目次
閉じる