副詞は会話の表現を広げるためによく使います。今回は「たぶん」「きっと」「絶対に」など、推測や可能性を表す副詞をまとめました。
推測や可能性を表す副詞
絕對(jué duì / ㄐㄩㄝˊ ㄉㄨㄟˋ)・・・絶対に
100%確信していることを表します。「絕對」は「一定」よりもさらに強調するニュアンスがあります。
wǒ juéduì xiǎng yíng
我絕對想贏
絶対に勝ちたい
juéduì bùyào fàngqì
絕對不要放棄
決してあきらめない
一定(yī dìng / ㄧ ㄉㄧㄥˋ)・・・きっと、必ず
話す人の客観的な推測や強い意思を表します。
tā yīdìng shì xuéshēng
他一定是學生
彼はきっと学生です
tā yīdìng yǒu kāixīn de shì
他一定有開心的事
彼はきっと嬉しい事があったはずだ
nǔlì bù yīdìng huì chénggōng
努力不一定會成功
必ずしも努力が実るとは限らないだろう
大概(dà gài / ㄉㄚˋ ㄍㄞˋ)・・・おそらく、たぶん~だろう
話す人の主観的な推測を表すときの表現です。50/50(五分五分)のニュアンスです。
dàgài yǐjīng láibujíle ba
大概已經來不及了吧
たぶんもう間に合わないでしょう
dàgài yìsi dǒng le
大概意思懂了
なんとなく(たぶん)意味が分かった
lí zhèlǐ bāshì dàgài yào shí fēnzhōng zuǒyòu
離這裡巴士大概要十分鐘左右
ここからバスでおそらく10分くらいです
也許(yě xǔ / ㄧㄝˇ ㄒㄩˇ)・・・もしかすると〜かもしれない
話す人の主観的な推測を表すときの表現です。大概と同じように、50/50(五分五分)のニュアンスです。
yěxǔ yǔ yī tíng
也許雨一停
もしかすると雨がやむかもしれない
yěxǔ bōlí pò le
也許玻璃破了
もしかしたらガラスが割れたかもしれない
可能(kě néng / ㄎㄜˇ ㄋㄥˊ)・・・おそらく~かもしれない、〜らしい
不確定な要素が強いときの表現です。也許や大概よりも不確定なニュアンスです。
wǒ kěnéng shēngbìngle
我可能生病了
私は病気になったのかもしれない
tā kěnéng bù zhīdào zhè jiàn shì
他可能不知道這件事
彼はこの事を知らないらしい
tā bù kěnéng zhīdào zhè shì
他不可能知道這事
彼はこれを知っているはずがない
恐怕(kǒng pà / ㄎㄨㄥˇ ㄆㄚˋ)・・・おそらく~だろう
良くない結果や好ましくない結果を予想するときに使います。
kǒngpà láibují le
恐怕來不及了
おそらく間に合わない
nà jiàn shì kǒngpà bùxíng
那件事恐怕不行
あの件はおそらく無理だろう
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今回はここまで。謝謝,下次見 ☺