【台湾中国語の文法】様態補語を使って動作の状態をくわしく説明してみよう

中国語の補語は大きく6つあります。

  • 様態補語(動作の状態を描写する)
  • 程度補語(動作の程度がどうなのかを表す)
  • 結果補語(動作や行為の結果どうなったのかを表す)
  • 方向補語(動作の方向性を表す)
  • 可能補語(動作が実現可能かどうかを表す)
  • 数量補語(動作の回数や経過した時間、継続した時間を表す)

「補語」は使いこなすことがかなり難しいので、苦手な方も多いのではないでしょうか。

今回は、中国語の補語シリーズ第1弾として「様態補語」の使い方です。例文を多くして、できるだけわかりやすく解説していきます。

目次

様態補語とは?

様態補語は「状態補語」とも呼ばれます。様態補語は、動詞や形容詞の後ろに置いて、その動作や状態がどうなのかを詳しく描写する役割があります。

動詞/形容詞と様態補語の間に「得(de)」を入れます。

動詞/形容詞++様態補語
動詞/形容詞++様態補語
様態補語になるもの・・・形容詞(副詞+形容詞)、動詞フレーズ…etc

很快
歩くのが速い
不對
言ったことが間違っている
你畫好嗎
絵を描くのは上手ですか?
你睡好不好
よく眠れましたか?
今天過怎麼樣
今日はどうでしたか?

疑問文は「嗎」や反復疑問文、疑問詞疑問文も使えます。

目的語がある場合

目的語がある場合は、動詞を2回繰り返します。1つ目の動詞は省略できますが、2つ目の動詞は省略できません。

(動詞)+目的語+動詞+様態補語
(動詞)+目的語+動詞+様態補語

今天(下)雨下很大
今日はすごい雨が降る
她(跳)舞跳很好
彼女は踊るのが上手い
我(寫)字寫不好看
私は字が綺麗じゃない

もう1つの言い方

日常会話では1つ目の動詞を省略したり、1つ目の動詞を「的」に置き換えて使うことも多いです。

  • 中文說很好(彼は上手に中国語を話す)
  • 他說中文很好・・・・・「得」の直前は動詞か形容詞しか置けません。

「得」の前が形容詞の場合

「得」の前は動詞になることが多いですが、形容詞になることもあります。

吃飯的時間都没有
忙しくて食事の時間も取れない

「的」「地」「得」の違いについては、こちらの記事をご覧くださいませ。

補語や副詞を深く理解したいなら、「誤用から学ぶ中国語 続編1 -補語と副詞を中心に-」がおすすめです。中国語を学習する人にとっての難関は「声調」と「補語」と言われますが、そのうちの1つである「補語」も、丁寧な解説と例文で理解することができると思います。

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